あと1%が下がらない
やっとで天気が良くなったので中断していた蕎麦の収穫作業の再開です。
車庫の中で広げていた蕎麦の実を一旦袋に詰めて
日のあたる場所にシートを広げて再び広げる。
しかしここは山間地で、また一重ヶ根は向山のせいで2時には日陰になる。
三時まで粘ったけど結局含水率が16%を切る事が出来ませんでした。
16%切らないと次の工程に移れません。
明日の天気予報はあんまり良くないんです。
お願い!雨降らないで!
11月12日の『しんそば祭り』に間に合わなくなってまうよ。
今年の蕎麦作業です。
春、雨が多くって種まきが遅れて結局8月になってしまいました。
種をまいて3日ほどで目を出します。
でもこのとき雨が降ると目が出ないし
芽が出た後も雨が続くと駄目になってしまいます。
そばって生命力が強いのにデリケートなんですね。
一面真っ白な花が咲くと見事ですよ。
そして収穫ここが今一番問題なんです。
そば用のコンバインを持ってないので借りなければ収穫できません。
借りるといってもコンバイン持ってる人の収穫が終わらなければ
当然貸してもらえません。
待ってる間にそばはどんどん倒れてく・・・。
倒れてしまうとコンバインで刈り取り出来ません。
そば畑二箇所は収穫量0でした。
そして借りれても雨が降った後はそばが乾かないと刈り取り出来ないんです。
一日ですべてが刈り取り出来なかったので二回目は雨降り後に
無理やり刈り取りしたら案の定脱穀がうまくいかなくて
一杯実が付いていたのに、ほとんど畑に戻っていきました・・・。
一年で二日しか使わない機械に何百万もだせんし・・・
だれか投資してくれないかな~。
私たちの目標は耕作放棄知を開墾して物を作りそれを地域起こしの材料にする。
やっぱりボランティア精神だけでは無理がありますよね。
収穫をしながらそばの実を天日干しします。
絵になりますね、紅葉の下の天日干し。
お日様の力って不思議ですね。
お米も機械乾燥より、はさ干ししたお米のほうがおいしいですよね。
天日干しをしながらフルイとトウミにかけます。
二日ほど干したので次の磨きの工程に入ったら
そばの実が機械の中でつぶれてしまって磨けません。
原因は実の水分量が多すぎでした。
間に合うのかそば祭り・・・。
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