とうとう始まった
ポカポカ陽気と共に始まる嫌な花粉が飛び始めました。
くしゃみに目のかゆみと止まらない鼻水。
最悪です。
鼻水をたらしながら昨日は昨年とって来た「オヤマボクチ」の種まきをしました。
オヤマボクチとはアザミ科の植物で
根っこはヤマゴボウとして漬物にして
葉っぱは繊維を取り出し火縄銃の縄の原料に使われていました。
その繊維をそばのつなぎに使って有名なのが
長野冨倉地区のオヤマボクチ蕎麦です。
昨年そばの研修で食べに行って千寿の山下さんが気に入って
この奥飛騨でもしてみようって事になりました。
繊維を取り出すのはとっても大変で幻の蕎麦といわれるほどです。
ですから繊維はとっても高価で買えないのでまずは栽培からです。
気の長い話ですが上手くいけば数年後は当宿でもオヤマボクチそばが食べれます。
とりあえず240ポット作って後は直播します。
これは昨年山から移植したオヤマボクチ。
上手く根付いたようです。
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